お部屋探しが終わった方、採寸を忘れて困っている方もいるのではないでしょうか。
この記事では採寸に焦点を絞り具体的な事例を交えて、考え方や実際にどのようにしたら良いかを解説いたします。
悩み、疑問
- 内見時に採寸を忘れてしまい、家具が入るか悩んでいる。
- 一度内見したが、もう一度内見ってお願いできるの?
- カーテン、家具、家電を購入しようとしたが、寸法がわからず困っている。
- 採寸だけ不動産屋にお願いする事はできない?
- 不動産屋から図面はもらえないの?
結論
- 原則ご自身による採寸が必要。
- 採寸だけの内覧も可能。
- 不動産業者が採寸をしてくれる場合がある。
- 不動産業者が寸法データを所有している場合がある。
- 寸法間違いによる損害は自己責任。
実は賃貸物件の寸法を教えてほしい、という問い合わせは良くあります。
私自身、寸法が分からず困っている方や、家具家電やカーテンの購入時等に寸法に関する相談を受ける事がよくあります。
採寸忘れの要因は、内覧時点で入居することが確定していないことです。
採寸を忘れた場合、再内見か不動産屋に採寸してもらう必要があります。
不動産屋が採寸してくれるかどうかは、不動産屋の方針や物件の状況によって異なります。
一般的には、内覧時に自分で採寸するのがベストですが、不動産屋に頼めば部屋の寸法を教えてくれる場合もあります。
不動産屋に図面がない場合、忙しい場合等、教えてもらえない可能性もあります。
不動産屋に連絡すると、採寸してくれたり、再度内覧に連れて行ってくれる場合があります。
遠慮なく担当者へ相談しましょう。
自己紹介
mai
賃貸一筋20年の宅地建物取引士。
賃貸業務一連の実務経験有り。
現在は年間約200本の賃貸借契約がメイン。
「満足度の高い取引の達成」を目指しましょう。
このサイトは、コンプライアンスを重視します。
常識から逸脱する行為は、事例として紹介することはありますが推奨はできません。
また、筆者の経験から派生した主観が含まれます。
ご意見、ご質問などお気軽にコメントください。
この記事を読むと得られる事
- 賃貸動向と実情の把握
- 賃貸知識と知恵の習得
- 取引の疑問と不安解消
- 判断力、対応力の向上
それでは細かく見て行きましょう。
採寸忘れの要因
採寸は多くの方が忘れます。
採寸は忘れた、というより内覧時点でその部屋に入居する事が決まっていない事が要因、と言えます。
お部屋探しの内覧数は、統計的に2~3件です。
不動産屋へ行き、物件の見学をして、不動産屋に戻り一番良かった物件に申込をする、という流れとなります。
何故一度不動産屋へ戻るのか、それは申込をしたい部屋を確保する為です。
お部屋の確保には申込書が必要となります。
よって一度不動産屋に戻り、申込書を記入する必要があるのです。
そして採寸は申込の後、再度物件に戻り行うのです。
内覧を3件したとして、その全ての部屋で採寸をする方はいません。
その部屋に入居しない場合、採寸が無駄になるからです。
内覧時に契約することが確定すれば、そのまま採寸を行うべきです。
しかし申込は先着順、まずは部屋を確保することが重要です。
部屋の確保には申込書の提出が必要です。
一度不動産屋に戻り、申込書を記入・提出後、採寸を行う必要があります。
また、申込を前提とした内覧であれば、貸主によってはお部屋を確保してくれる場合があります。
この場合、内覧時に採寸することが可能です。
賃貸の採寸を行う際には、以下のポイントに注意する必要があります。
- 測定精度を高めるために、正確な計測器具を使用することが重要です。メジャーや定規、水準器などを使用し、測定の誤差を最小限に抑えるようにします。
- 壁の厚さや天井高など、内寸を正確に計測することが必要です。内寸は家具の配置や設置場所など、部屋を利用する上で重要な情報です。
- 開口部の位置や大きさなど、細かい部分も正確に測定する必要があります。開口部に合わせて、家具の配置を考慮する必要があります。
- 測定の前に部屋の中を整理し、物が邪魔にならないようにします。
- 図面等がある場合記載されている内容と一致するよう、測定結果を確認し、誤りがないことを確認します。
以上のポイントに注意しながら、正確な採寸を行うことが重要です。
また、測定結果は、必要に応じて図面やスケッチなどでまとめ記録を残しておきましょう。
採寸時には、以下のようなものを用意すると便利です。
- メジャー:採寸には、長さや幅を測定するためのメジャー(コンベックス)が必要です。柔らかい布地や紙で作られたメジャーもありますので、採寸箇所や物件によって選ぶと良いでしょう。
- ペンやマーカー:採寸したサイズをメモするために、ペンやマーカーを用意します。
- 紙やメモ帳:採寸したサイズをメモするための紙や図面、メモ帳を用意します。
- スマートフォン:カメラ機能が付いたスマートフォンを用意すると、採寸したサイズを記録するとともに、物件の写真を撮影することができます。IPAD等に直接書き込む方も増えています。
- 踏み台やはしご:高い場所や、天井や壁の高さを測定する場合には、踏み台やはしごが必要になることがあります。
以上のような持ち物を用意しておくと、採寸作業がスムーズに進められます。
内見時は最低限コンベックス(スケール・メジャー)を用意しましょう。
100均でも問題ありません。
通常は不動産屋も持ち歩いています。
個人的には、精度が高く丈夫なTAJIMA(タジマ)のコンベックスがおすすめ。
コンベックスは使い勝手の良い5.5mが主流です。
この商品は5.5m&幅が19mmの為、水平保持がしやすく測りやすいです。
価格:2,230円 |
最近は内覧時にレーザー距離計を持参する方も増えています。
金額が上がりますが、採寸に不慣れな方でも早くて正確な計測をすることができます。
価格:4,779円 |
次のタイミングは契約後
採寸を忘れた場合、原則ご自身での採寸が必要となります。
引き渡し前は勝手に部屋に入ることができません。
不動産屋に連絡し、採寸をしたい、と事を伝えましょう。
再内検、採寸内見、などと呼びます。
この相談は比較的良くある事と言えます。
不慣れな方はこんなことを相談して良いのか、と躊躇する方もいると思います。
遠慮なく相談しましょう。
ちなみに契約書には寸法表記はありません。
契約書で寸法を確認しようと、到着を待っている方はご注意ください。
採寸の理想のタイミングは内覧時です。
内覧時に採寸をしなかった場合、契約直後が次のタイミングとなります。
重要事項説明を受けた後、再度内覧のお願いをしてみましょう。
採寸のタイミングは、引き渡し前か、引き渡し後です。
引き渡し前は担当者へ相談しても、日によっては採寸をする事ができない場合があります。
- 担当者とのスケジュールが合わない。
- 内装作業中。
- クリーニング中(フローリングワックス直後)
- 鍵がない。鍵交換手配中。既に鍵交換をされていて入室できない。
繁忙期等でスタッフが手が回らない場合、採寸を断られることがあります。
また、内装工事やクリーニング中など、物件所有者の許可が得られず採寸ができない場合があります。
他にも物件が現在入居中であったり、鍵が無かったり等の理由もあります。
このような場合、採寸する事ができないのです。
不動産業者により対応は異なりますが、不動産業者が提供する物件情報には採寸情報が記載されている場合があります。
不動産業者が設計図面を持っている場合、設計図から寸法を読み取ることができます。
通常設計図は建設会社で作成され、募集時は管理会社等に共有されることがあります。
しかし管理会社から客付仲介会社へ渡されるケースは少ないです。
念のため担当者へ設計図面があるか確認してみましょう。
図面があれば採寸作業は軽減されます。
マイソク図面に寸法は記載されていない事が多いです。
マイソクは見落としがちなポイントもある為ご注意ください。
不動産業者によっては、類似の物件の採寸情報を提供することがある為、不動産業者と相談し、適切な対応方法を検討することが望ましいでしょう。
引き渡し前にどうしても採寸できない場合、引き渡し後に採寸をするしかありません。
引き渡し後は自由に出入りが可能となるので、好きなタイミングで採寸をする事ができます。
採寸は担当者にお願いできる
時間がなかったり、遠方の場合、採寸に行けない方もいらっしゃいます。
事情を伝え、不動産屋の担当者に採寸してもらえないか相談してみましょう。
不動産屋や担当者にもよりますが快く引き受けてくれる場合があります。
測ってほしい個所を具体的に提示しましょう。
オンライン内見の場合、担当者が採寸まで行ってくれる事が多いです。
不動産屋によっては採寸を断られてしまうでしょう。
本来採寸は入居者が行う必要がある、といえます。
単に担当者が面倒、という手間の問題もあるかもしれません。
一番の理由は寸法を間違えた場合、責任を負う事ができないという事です。
採寸を断られてしまうと、言い訳のように聞こえてしまうかもしれません。
しかし不動産屋は悪くありません。
計測するポイントや思い込み、測り間違えなどもあり、寸法は相手の認識と必ずしも一致するとは限らないのです。
何十万もする洗濯機が入らなかったり、オーダーカーテンのサイズ感が違ったりした場合、入居者の損失は大きいと言えるでしょう。
注意点は下記の通りです。
- 横柄な態度
- 担当者を急かす行為
- 細かすぎる依頼
採寸してもらう事が当たり前、といった態度でお願いすることは控えましょう。
突然電気屋さんや家具屋さんから連絡する方もいらっしゃいます。
お店に行ってからカーテンサイズや洗濯機が入るか等、気になる場合もあると思います。
お店からの突然の連絡は、担当者は急かされ、悪い印象を与えてしまう場合があります。
特に接客中や進行中の案件などがある場合、対応できない場合や、対応できたとしても、担当者は手を止められ、想定外の時間を奪われる事になります。
突然の連絡は極力控えるか、事前に相談する事をおすすめいたします。
その他、計測個所の多い引き出しや仕切り全てのサイズや、ミリ単位の細かすぎる依頼もNGです。
本当に必要な個所を厳選して依頼する事をおすすめします。
採寸すべき個所と注意事項
採寸に関する質問で最も多い箇所は、カーテンです。
カーテンレールが窓枠から離れている場合もあります。
カーテンレールの位置やサイズも確認しつつ、窓の大きさも図るようにしましょう。
最近はオーダーカーテンも、ネットで完結させる方が増えています。
採寸さえしておけば、とにかくスムーズです。
おしゃれなカーテン・ラグ通販 cucanではオーダーカーテンやラグ・マットも注文することができます。
計測時の注意事項やポイントも紹介しているので、チェックをお忘れなく。
その他、私の感覚となりますが質問の多い箇所はこちらです。
- カーテン
- 洗濯機置場
- 冷蔵庫置場
- キッチン(ガスコンロ置き場)
- クローゼット・収納
- ドア
- 玄関・廊下
- 床
以下、部屋ごとの採寸ポイントと注意事項をご紹介します。
- 部屋の広さや形状
- 窓の位置や向き、大きさ
- コンセントの位置や数
- 照明器具の有無や位置
- エアコンの設置位置や大きさ
リビングにソファを設置する場合も採寸する必要があります。
ソファは家具の中でも比較的大きく移動が困難なため、引っ越し前に入るかどうかを確認しておくことが重要です。
以下は、ソファを採寸するために確認するポイントです。
- ソファの全長:ソファの左端から右端までの全長を測定する。
- 座面の長さ:座面の左端から右端までの長さを測定する。
- ソファの奥行き:背もたれから座面の前端までの奥行きを測定する。
- ソファの高さ:床からソファの上部までの高さを測定する。
また、ソファを置く場所のサイズも測定する必要があります。
ソファの配置場所の長さ、奥行き、高さを測定し、ソファが収まるかどうかを確認してください。
ソファを採寸することで、ソファが入らないといった問題を未然に防ぐことができます。
また、ソファのサイズに合わせて、部屋のレイアウトを考えることも重要です。
ダイニングテーブルも同様採寸する必要があります。
ダイニングテーブルは家具の中でも大型で、引っ越しの際には移動が困難なため、引っ越し前に入るかどうかを確認しておくことが重要です。
以下は、ダイニングテーブルを採寸するために確認するポイントです。
- テーブルの全長:テーブルの左端から右端までの全長を測定する。
- テーブルの幅:テーブルの奥行き方向の長さを測定する。
- テーブルの高さ:床からテーブルの上面までの高さを測定する。
- 脚の間の高さ:テーブルの脚の間の高さを測定する。
また、テーブルを置く場所のサイズも測定する必要があります。
テーブルの配置場所の長さ、幅、高さを測定し、テーブルが収まるかどうかを確認してください。
テーブルを採寸することで、テーブルが入らないといった問題を未然に防ぐことができます。
また、テーブルのサイズに合わせて、部屋のレイアウトを考えることも重要です。
- ベッドを置くためのスペースの広さや形状
- クローゼットの位置や大きさ、収納スペースの有無
- 窓の位置や向き、大きさ
- コンセントの位置や数
- 照明器具の有無や位置
- エアコンの設置位置や大きさ
- 作業スペースや収納スペースの広さや形状
- ガスコンロやシンクの位置や大きさ
- 食器棚やキッチン収納の有無、収納スペースの大きさ
- 窓の位置や向き、大きさ
- コンセントの位置や数
- 照明器具の有無や位置
- 冷蔵庫の設置位置や大きさ
冷蔵庫が入るかどうかは、必ず採寸する必要があります。
家電製品は一般的に大きく重たく、移動が困難であるため、引っ越し前に入るかどうかを確認しておくことが重要です。
具体的には、以下のような採寸を行うことが望ましいです。
- 冷蔵庫の高さ、幅、奥行きを測定し、扉や引き出しを開けた状態でのサイズも確認する。
- 冷蔵庫を置く場所の高さや幅、奥行きも測定し、冷蔵庫が収まるかどうかを確認する。
- 洗濯機の高さ、幅、奥行きを測定し、洗濯槽の容量も確認する。
- 洗濯機を置く場所の高さや幅、奥行きも測定し、洗濯機が収まるかどうかを確認する。
- 水栓の位置を確認する。
- 浴槽やシャワー、トイレなどの設備の大きさや形状
- 洗面所の広さや形状、収納スペースの有無、収納スペースの大きさ
- 窓の位置や向き、大きさ
- コンセントの位置や数
- 照明器具の有無や位置
- 換気扇の有無や位置
- ベランダの広さや形状
- 洗濯物を干すためのスペースの大きさや形状
- 物干し竿や物干し金具の設置位置や大きさ
- 窓の位置や向き、大きさ
採寸を怠ると、引っ越し後に家具が入らないといった問題が生じることがあります。
また、入れることができたとしても、使用がしにくかったり、見栄えが悪かったりすることもあります。
十分なスペースを確保することを意識することをお勧めいたします。
私の感覚ですが、採寸の平均時間は20分前後です。
間取りにより異なりますが、1時間以上かけて採寸する方から、全く採寸しない方もいらっしゃいます。
30分以上かけて採寸を行う方は、良く言えばしっかりしている、悪く言えば細かすぎる、と印象付ける可能性があります。
担当者は時間の許す限り、採寸にお付き合いをしてくれますが、重要ではない箇所や、ミリ単位の細かすぎる計測は、入居後に実施する事が担当者への配慮かなと感じます。
採寸以外に忘れてはいけない事
部屋探しでは、採寸以外にもやらなければいけない事が沢山あります。
大変な時期ですが、順番に実施しましょう。
引っ越し準備を進めましょう。
多くの不動産会社は引っ越し業者と提携しており、紹介してくれる場合があります。
しかしその引っ越し業者はバックマージンにより割高な場合があります。
引っ越しは相見積もりが基本です。
相見積りとは複数の業者に見積もりを依頼する事です。
引っ越し業者の金額は意外と差があり、時期や距離、人数により大きく異なります。
比較、交渉は必須。
見積もりをもらったら、相見積もり歓迎即日対応【引越 バービィー】のサイトを活用し、一番安い業者に依頼しましょう。
バービィーは1都3県内のお引っ越しを中心に格安で引っ越しサービスを提供しています。
土日・祝日を問わず日時をご指定いただけることや、基本の3プランを軸に、お客様が必要なオプションをご指定いただくこと、1都3県に絞ることで、お引っ越しにかかる費用を最大限に抑えています。
東京・神奈川・千葉・埼玉県内でお引っ越しを考えている忙しい方への「丸ごとお任せプラン」が一押しとなっております。
ご多忙のためお引っ越しの準備をするお時間を確保できないお客様でも、安心してお引っ越しをすることができるプランです。
荷造りから荷解きまで、お引っ越しに関する全行程を代行させていただくため、ご自身で前準備を行っていただく必要もありません。
もやはインターネットはライフラインの一つと言えます。
引っ越し先でインターネットが使用できるか、事前に確認しましょう。
最近ではインターネットが無料の物件も増えています。
インターネット環境がない場合、ご自身で契約をする必要があります。
インターネット開通時は下記事項に注意しましょう。
また、インターネット回線の契約は、最低でも下記2点の恩恵を受けるようにしましょう。
下記サービスは賃貸物件であっても、その恩恵を受けられます。
王道はNTTの提供するフレッツ光です。
使用している携帯のセット割もあるので比較し活用しましょう。
最近では、昔では考えられない、上記注意事項を解消できる素晴らしいサービスがあります。
工事不要、高速5Gのホームルーターです。
ポケットWi-Fiとも違う、次世代の高速インターネットサービスです。
機器をコンセントに差すだけで、高速インターネットの使用が可能となります。
もちろん退去時の撤去工事も不要です。
固定回線の弱点を解消した、賃貸物件に適したサービスです。
工事の可否や手順など、さらに詳しい情報はこちらをご確認ください。
賃貸物件インターネット引き込み工事の許可、費用、おすすめ回線は?不動産業者から消火器の紹介を受ける場合があります。
念の為と、つい購入する方がいらっしゃいますが、割高な場合があります。
購入した消火器はいつしか収納の奥深くに追いやられ、退去時まで使用することもなく忘れ去られます。
法律上、借主による購入と設置義務はありません。
心配な方は「ホルダー付き」かつ「小さめ」の簡易消火器を購入し、キッチン付近の目につく場所に設置しましょう。
【レビューキャンペーン特価】最新2022/5月製造品 消火スプレー 家庭用 エアゾール 簡易 消火器 消化器 火消し 厨房 飲食店 キッチン用消化器 キャンプ 防災 赤2 HD 価格:3,750円 |
荷造り、梱包作業はギリギリまで耐える方が多いです。
引っ越しの荷物はこまめにまとめ、不用品は処分をしましょう。
退去時に家財を残していくと、高額な費用を請求される場合があります。
事前に粗大ごみに出すか、近所のリサイクルショップやセカンドストリートを活用しましょう。
面倒な方は不用品回収業者への丸投げも可能です。
見積比較サイトの【エコノバ】を利用しましょう。
引っ越し業者でも不用品回収のサービスがあります。
また、自転車やバイクを忘れる方も意外と多いです。
きちんと移設し、置いていく事の無いよう注意しましょう。
使用していないバイクは、この機会に処分するかバイク買取を依頼しましょう。
自転車は粗大ごみで回収してくれる自治体もあります。
エアコンをご自身で設置した場合、原則は撤去する必要があります。
エアコンを残していくと、退去時に割高な撤去処分費を請求される場合があります。
引っ越し先にエアコンが必要なければ、エアコンを設置したままで良いか管理会社に相談しましょう。
また、エアコンの脱着や移設作業は、引っ越し業者を経由しても割高となります。
エアコンの設置や移設は、専門業者↓↓に直接依頼をしましょう。
【エアコン工事(取外し、取付け工事)ならパックでお得!楽ラクーン】
まとめ
- 原則ご自身による採寸が必要。
- 採寸だけの内覧も可能。
- 不動産業者が採寸をしてくれる場合がある。
- 不動産業者が所有の寸法データを教えてくれる場合がある。
- 寸法間違いによる損害は自己責任。
採寸で悩んでいる方は意外と多くいらっしゃいます。
内覧時に担当者が採寸を促すと良いのかもしれません。
しかし申込をするかも分からない部屋で、採寸をお願いする事はできません。
良い部屋を探し求めている途中で、なかなかそこまで伝達できないのが実情なのです。
特に初めて部屋探しをしている方は、他にも気にしなければいけない事が沢山あります。
やらなければいけない事が多い中で、採寸作業というのは比較的優先度は低いとも言えます。
効率よく部屋探しをする事は、このサイトの目的でもあります。
お部屋探しをする場合、採寸が控えているという事を念頭に内覧を行うように心がけましょう。
初歩的な内容かもしれませんが、是非参考にしてみてください。
ではまた。